SyFu で BIND できないときは?対象の支払いと自動取込み・手動取込みのルール
SyFu の BIND は、チェックイン → 決済 → 明細取込み → BIND の順が基本です。店頭 POS でのカード決済が対象で、QR コード決済やアプリ内決済は対象外。自動取込みと手動取込みの違いと、BIND できないときの確認点をまとめました。
SyFu の BIND は、「チェックイン → 決済 → 明細取込み → BIND」の順番で行うのが基本です。対象になるのは、リアル店舗の店頭 POS(対面決済)で処理されたカード決済だけで、QR コード決済や、アプリの中で支払いまで終わる決済は対象外です。この記事では、BIND できる支払いとできない支払い、決済データの自動取込みと手動取込みのルール、BIND できないときの確認ポイントを、公式ドキュメントに沿って整理します。
BIND そのものの説明と最初の流れは、SyFu の始め方 にまとめています。
BIND は順番が大事
公式ドキュメントが「順序必須」としている流れは、次のとおりです。
- 店舗でチェックインする
- カードで決済する
- 決済データ(カードの利用明細)をアプリに取り込む
- チェックインと決済データを BIND する
成功例として挙げられているのは、「12:00 チェックイン → 12:15 決済 → 明細取込み → BIND 成功」という流れです。お店に着いたら、支払う前にチェックインしておけば、順番で困ることはありません。
決済が先になったときは取込み方法で扱いが違う
チェックインより前に支払ってしまったときの扱いは、決済データの取込み方法によって違います。
| 取込み方法 | チェックインより前の決済 |
|---|---|
| 自動取込み | 同じ日付の中なら BIND できる。日付をまたぐと不可 |
| 手動取込み | BIND できない |
手動取込みについて、公式ドキュメントは「10:00 決済 → 12:00 チェックイン → 明細手動取込み → BIND 不可(後日不正判定)」という失敗例を挙げています。チェックイン日時が決済日時より後になっている明細は、手動取込みでは BIND できず、あとから不正と判定される例とされています。
自動取込みの「同日内なら可」は、あくまで例外です。迷わないためにも、支払いの前にチェックインする習慣をつけておきましょう。
BIND できる支払い・できない支払い
BIND の対象かどうかを決める「唯一の判定軸」は、決済が店頭 POS(対面決済)で処理されたかどうかです。店頭 POS は、お店のレジやセルフキオスク、スタッフが持つハンディ端末など、お店の側で決済を処理する端末のことです。
| 支払い方法 | BIND | 公式ドキュメントの例・補足 |
|---|---|---|
| クレジットカード決済(タッチ決済を含む) | ○ | VISA / MasterCard / JCB / AMEX / Diners など |
| クレジットカードに付帯する非接触決済、iD、QUICPay | ○ | リアル店舗での対面決済であること |
| デビットカード | ○ | 発行体アプリで利用明細が確認できるもの。日本では手動取込みのみ |
| QR コード決済 | × | PayPay / LINE Pay など |
| チャージや残高追加 | × | 交通系 IC のチャージ、Pay 系、ギフトカードなど |
| レシート・領収書 | × | 店舗レシート、手書き領収書 |
| 加盟店名がわからない明細 | × | 一部 AMEX の記載省略、QUICPay などで「SHOP」のような略号だけが表示されるもの |
| 家族カード・ビジネスカードなどのサブカード | × | メインカードに紐づくサブカードは、連携も使用もできない |
| オンライン決済 | × | Amazon、楽天、Uber Eats など |
iD や QUICPay での支払い自体は対象です。ただし、明細に加盟店名が出ず「SHOP」などの略号だけになる場合は、その明細が無効になります。
モバイルオーダーとテイクアウトの扱い
アプリで注文するお店でも、支払いをどこで処理したかで結果が変わります。
| ケース | BIND |
|---|---|
| アプリで注文し、受け取りのときに店頭レジで決済した | ○ |
| 店内のセルフキオスクやスタッフのハンディ POS で、カードやタッチ決済をして、店舗 POS で処理された | ○ |
| アプリで注文し、アプリ内で決済まで済ませて、店内で受け取った | × |
| テーブル QR 注文など、アプリ内決済で完結した | × |
| Uber Eats、出前館、menu などのデリバリーアプリ内で決済した | × |
オンライン決済が対象外の理由
公式ドキュメントは、BIND が「リアル来店実績の証明」を重視しているため、オンラインや非対面の決済を対象外にしていると説明しています。将来、オンライン決済やデリバリーアプリなどへ対応を広げる可能性はあるものの、現在はこのルールを厳格に適用するとされています。
明細の店名が違っていても有効
カード会社などの「発行体」が明細に載せる店名は、実際の店舗名と違うことがよくあります。実店舗で決済していれば、店名の表記が違っていても有効です。加盟店名そのものがわからない明細とは扱いが違うので、区別しておきましょう。
決済データの取込み方法は 2 種類
決済データをアプリに取り込む方法は、「自動取込み」と「手動取込み」の 2 種類です。
| 項目 | 自動取込み | 手動取込み |
|---|---|---|
| 方法 | 日本はマネーフォワード ME と連携。日本以外はオープンバンキング API と連携 | カードの利用明細をアップロード |
| 対象(日本) | クレジットカードのみ | クレジットカード、デビットカード |
| 連携できる枚数 | 通常 1 枚(特典で緩和) | 書かれていない |
| チェックインより前の決済 | 同じ日付の中なら可 | 不可 |
| 撮影の条件 | なし | 撮影時刻・位置・時間差の 3 条件(ver.0.3.5 以降) |
なお、決済データの自動連携は、トラストランク の条件にも入っています。
自動取込み
日本のクレジットカードは、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」との連携で自動取込みします。対象はクレジットカードだけです。連携の手順は、SyFu の始め方 で紹介しています。
日本以外では、オープンバンキング API(銀行などの口座データを外部サービスとつなぐ仕組み)を使い、クレジットカードとデビットカードに対応しています。対象の国と金融機関は 公式の一覧 で確認できます。日本以外のカードの手順は、公式ドキュメントの英語版に書かれています。
連携できる数は、利用しているプランで変わります。
| プラン | 連携できるカード(日本) | 連携できるアカウント(グローバル) |
|---|---|---|
| 通常ユーザー | 1 枚 | 1 アカウント |
| SyFu Card / SyFu Card Pass / SyFu Pass Standard | 無制限 | 最大 3 アカウント |
SyFu Card Pass か SyFu Pass Standard に登録すると、この特典は自動で有効になります。また、一定の条件のもとで複数カードの連携を解禁する予定があり、詳細は後日案内するとされています。パスの内容は SyFu Pass のガイド で扱います。
初めて連携したカードは、過去 1 か月分の決済データを取得します。そのあとカードを切り替えると、新しいカードは切替日以降のデータを取得し、旧カードは切替日までのデータで終わります。
| 日付 | 操作 | 取得される決済データ |
|---|---|---|
| 9 月 18 日 | カード A を選ぶ | カード A の 8/18〜9/18 の分 |
| 9 月 20 日 | カード B に切り替える | 以降はカード B の分。カード A は 9/20 までの分で終了 |
カードの切り替えには、ほかにも次のルールがあります。
- 切り替えたあと 24 時間は、別のカードへの再切替ができない
- マネーフォワード ME の側でカードの登録を解除すると、そのカードのデータは取り込まれなくなる
- 自動取込みを始めると、手動取込みはできなくなる
アプリに決済データが届くまで
決済データは、発行体(カード会社や銀行)が確定させてから届きます。通常は 3〜5 営業日かかります。支払った直後に BIND できなくても正常です。
届いたデータがアプリに表示されるタイミングは、次の 2 つです。
| タイミング | 内容 |
|---|---|
| 毎日 AM10:00(日本時間) | 最低 1 回、自動で更新される |
| BIND 画面か決済データ履歴画面を開いたとき | 前回の取得から 3 時間以上たっていれば更新される |
そのため、発行体からデータが届いていれば、実質的に最長 3 時間でアプリの表示が新しくなります。明細が届くのが後日になっても、チェックインの順序を満たしていれば BIND できます。
手動取込み
手動取込みは、カードの利用明細をアプリにアップロードする方法です。日本のデビットカードは、この方法だけが対象です。
明細には、加盟店名、金額、日時、カードブランドまたは発行体の 4 つが必要です。手動取込みのページでは対象を「クレジット/デビットカードの利用明細(紙)」、対象/非対象のまとめではデビットカードについて「発行体アプリで利用明細が確認できるもの」と書いています。レシートや領収書は使えず、有効なのはカードの利用明細だけです。
アプリ ver.0.3.5 以降では、手動で取り込んだ明細(利用明細の写真)を BIND するときに、次の 3 つをすべて満たす必要があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 撮影時間 | チェックイン時間以降に撮影したカード利用明細であること |
| 位置情報 | 撮影したときの位置が、チェックインした店舗から半径 300m 以内であること |
| 時間差 | チェックイン時間と撮影時刻の差が 4 時間以内であること |
どれか 1 つでも満たさないと、BIND は実行されません。公式ドキュメントは、この条件を EVT の発掘条件と統一したと説明しています。手動取込みを使うなら、お店の近くにいるうちに、チェックインから 4 時間以内に明細を撮影しておくのが確実です。
間違えて取り込んだ明細は、削除できます。ただし、使ったチェックインの回数やクールダウンは戻りません。
自動取込みと手動取込みの切り替え
自動から手動へ切り替えるには、マネーフォワード ME の連携を解除します。解除すると手動アップロードができるようになり、そのカードの決済データは自動では取り込まれなくなります。
自動取込みに戻せる時期の書き方について
「自動取り込み」のページでは、連携を解除しても手動アップロードを実行していなければすぐに再連携でき、手動アップロードを実行した場合は 30 日間自動に戻せない、と説明されています。一方、「対象/非対象(まとめ)」のページでは、自動取込みから手動取込みに切り替えると 30 日間は自動に戻せない、とだけ書かれていて、例外にはふれていません。切り替える前に、アプリの画面で条件を確認してください。
2 つの「4 時間」を区別する
公式ドキュメントには、「4 時間」が出てくるルールが 2 つあります。中身は別のルールです。
| ルール | 内容 | かかるもの |
|---|---|---|
| 同じ店舗での再チェックイン | 同じ店舗で再チェックインするには、4 時間以上あける | すべてのチェックイン |
| 手動取込みの時間差 | チェックイン時間と明細の撮影時刻の差が 4 時間以内 | 手動取込みの BIND |
「成功と失敗の例」のページで「4 時間ルール」と呼ばれているのは、1 つ目の再チェックインのルールです。4 時間以上あければ、同じ日に同じ店舗でもう一度チェックインして BIND できます。4 時間未満の再チェックインは、チェックインの制限でできません。
チェックインの回数やクールダウンのルールは、クールダウンのガイド を見てください。
BIND できないときのチェックリスト
うまくいかないときは、症状に近い行から確認してみてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| 決済データが出てこない | 発行体の確定に 3〜5 営業日かかる | 数日後にもう一度確認する |
| 決済データが出てこない | 連携していないカードで支払った | 自動取込みの対象は、連携済みのカードの決済だけ |
| 決済データが出てこない | マネーフォワード ME でカードの登録を解除した | 登録を解除したカードのデータは取り込まれない |
| BIND できない | チェックインより前に決済した | 自動取込みは同じ日付の中なら可。手動取込みは不可 |
| BIND できない | 対象外の支払い方法だった | 店頭 POS で処理された決済か。QR コード決済、チャージ、アプリ内決済、オンライン決済ではないか |
| 手動取込みで BIND できない | 撮影の 3 条件を満たしていない | チェックイン以降に、店舗から 300m 以内で、チェックインから 4 時間以内に撮影したか |
| 明細が無効になる | 加盟店名が「SHOP」などの略号だけ | 加盟店名がわかる明細か |
| 明細が無効になる | レシートや領収書を使った | カードの利用明細か |
| 再チェックインできない | 同じ店舗で 4 時間たっていない | 前回のチェックインから 4 時間以上あいているか |
| 店舗がチェックインの候補に出ない | 表示されるのは現在地から半径約 300m 以内の店舗だけ。GPS の精度で位置がずれることもある | 少し移動する、GPS の設定を確認する、時間をおいて試す。それでも出ない店舗は対象外の可能性がある |
| 明細の店名が実店舗と違う | 発行体の表記が実店舗名と違う | 実店舗で決済していれば有効 |
取り込まれるデータと本人確認
SyFu が取得する決済データは、加盟店名、金額、日時、カード情報(ブランドと発行体)の最小限とされています。データは暗号化し、最小限の権限で管理すると説明されています。
KYC(本人確認)は、通常は必要ありません。SyFu Card に関する利用のときや、不正の疑いでかかった出金制限を解除するときに、求められることがあります。
不正利用とペナルティ
カードの不正利用は重い処分の対象です
チャージバック(カード会社への支払い取り消しの申し立て)や現金化を目的にしたカード利用は禁止されていて、カード会社の規約違反にもあたります。不正が発覚した場合は、アカウントの BAN、資産の一時停止や没収、出金制限、損害賠償請求の対象になる場合があります。ポイントや報酬の不正取得は、詐欺罪に相当するリスクがあるとも書かれています。
順番を守らずに手動取込みをした場合も、後日不正と判定される例として挙げられています。ルールに沿って、普段どおりの買い物で BIND しましょう。
まとめ
- BIND は「チェックイン → 決済 → 明細取込み → BIND」の順番です。決済が先でもよいのは、自動取込みで同じ日付の中の場合だけです。
- 対象は店頭 POS で処理された対面決済です。QR コード決済、チャージ、アプリ内決済、オンライン決済は対象外です。
- 自動取込みは、日本ではマネーフォワード ME 経由のクレジットカードだけで、通常は 1 枚までです。
- 手動取込みでは、チェックイン以降に、店舗から 300m 以内で、4 時間以内に撮影した明細が必要です。
- 再チェックインの「4 時間以上」と、手動取込みの「4 時間以内」は別のルールです。
BIND でもらえる報酬がどう決まるのかは、次に 報酬のガイド で確認してみてください。
出典
- 自動取り込み(公式ドキュメント)
- 手動取り込み(公式ドキュメント)
- 対象/非対象(まとめ)(公式ドキュメント)
- BINDのルール(公式ドキュメント)
- セキュリティと不正(公式ドキュメント)
- 決済データのトラブルシューティング / FAQ(公式ドキュメント)
- 成功と失敗の例(公式ドキュメント)
- 失敗しやすいケース(公式ドキュメント)
- チェックイン & BIND のよくある質問(公式ドキュメント)
- 不正利用とペナルティ(公式ドキュメント)
- 最初の数日でやること|Check-inからBINDまで(公式ドキュメント)
- ランク別仕様一覧(公式ドキュメント)
この記事は、SyFu の公式ドキュメントをもとにファンがまとめた非公式の解説です。仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式ドキュメントで確認してください。(内容の最終確認日: 2026年10月4日)