血統の見方|OG・Origin・Genesis の違いとニックス、インブリード
MANEKINEKO の血統は、名前に含まれるグループ記号、血統名、個体識別コードで読めます。SyFu の OG・Origin・Genesis の違い、血統表の 1G〜4G、ニックスの相性表、インブリードのランクと複合判定をまとめました。
MANEKINEKO の「血統」は、その個体がどの系統につながるかを示す要素で、[L] Cobalt-8e2A のような名前から読み取れます。ブリードでは、血統同士の相性を見る「ニックス」と、同じ個体の重なりを見る「インブリード」という 2 つの判定に関係します。この記事では、名前と血統表の読み方、OG・Origin・Genesis の違い、ニックスとインブリードのルールを順に説明します。ブリードの条件やコストは、ブリードのやり方 をご覧ください。
血統とコードネームの読み方
血統は、公式ドキュメントでは英語で「Lineage」とも呼ばれます。Season 1 で扱う血統は、4 つのグループに分かれています。
| グループ | 名称 | 血統 |
|---|---|---|
| Z | Zenith | Genesis / Chronos / Nexus / Logos / Vector / Aura / Apex / Equinox |
| L | Luna | Cobalt / Titanium / Nickel / Palladium / Rhodium / Iridium / Osmium / Chrome |
| V | Vega | Jasper / Onyx / Zircon / Spinel / Garnet / Topaz / Beryl / Citrine |
| N | Nebula | Basalt / Granite / Slate / Shale / Gneiss / Marble / Obsidian / Andesite |
血統表に表示される名前は、グループ記号、血統名、個体を識別するコードでできています。このサイトでは、この名前を「コードネーム」と呼んでいます。[L] Cobalt-8e2A を例にすると、次のように読めます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
[L] | 血統グループ。この例は Luna 系 |
Cobalt | 血統名 |
8e2A | 個体を識別するためのコード(個体識別コード) |
同じ Cobalt 血統でも、個体識別コードが違えば、別の個体として扱われます。ニックスは血統グループと血統名を見て、インブリードは個体識別コードを見るので、この区別が大事になります。
血統が関係するのは、ブリード結果としての P ランク(パラメータのランク)やレアリティです。基本パラメータを直接上げるものではありません。P ランクやレアリティの基本は、MANEKINEKO のガイド をご覧ください。
OG・Origin・Genesis の違い
OG、Origin、Genesis は、同じ意味ではありません。ブリードでは親の 2 体を「Left」と「Right」にセットしますが、OG と Origin はどちらに置くかで扱いが変わります。
| 用語 | 意味 | ブリードでの主な扱い |
|---|---|---|
| OG | 通常の血統を初期状態では持たない OG MANEKINEKO | Left に置くと、Genesis を除く 31 系統から血統が抽選される |
| Origin | Genesis 血統を持つ MANEKINEKO | Left に置くと、Genesis 血統が子の血統ベースになる |
| Genesis 血統 | Z(Zenith)グループに含まれる血統名 | ニックス判定に関係する |
ここでの「OG」は、ブリードの対象になる Uncommon 以上の OG MANEKINEKO を指します。
OG を置く位置
OG を Left に置いたときの血統は、同じ OG を何度使っても、毎回ブリード実行時に抽選されます。抽選された血統は、そのブリードの Left 側の血統として、ニックスの判定にも関係します。
OG を Right に置いた場合、血統の抽選は発生しません。OG は子の血統ベースにもならず、OG 本人がニックスの判定に使われることもありません。
OG は Z / L / V / N のグループに属さず、血統表では [OG] Primal-02A7 のように表示されます。
Origin を置く位置
Origin を Right に置いた場合、Genesis 血統は子の血統表に直接は継承されません。ただし、そのブリードの判定には、Right 側の血統として含まれます。
血統表の読み方
「血統表」(Pedigree)は、その MANEKINEKO が次回以降のブリードへ持ち込む血統ラインを確認するための表示です。1G から 4G まで、最大 4 世代が表示されます。数字が小さいほど、その MANEKINEKO に近い世代です。
Left は子の血統ベースになる親で、Right は子の血統ベースにはなりません。子の血統表は、次のルールで作られます。
| 元の情報 | 子の血統表での扱い |
|---|---|
| Left 本人 | 1G として表示される |
| Left の血統表の 1G〜3G | 1 世代ずつ深くなり、2G〜4G として表示される |
| Right 本人 | 表示されない |
| Right の血統表の 1G〜3G | 1 世代ずつ深くなり、2G〜4G として表示される |
| 親の血統表の 4G | 子から見ると 5G になるため、表示されない |
血統表に残るのは、常に「Left 側として継承されるライン」です。Right 本人は表示されませんが、Right の血統表にあったラインは引き継がれます。そのラインも、Right まで Left 側として受け継がれてきたものだからです。
一方、いま行うブリードの判定では、Left と Right の両方を見ます。判定に使われる血統は、親本人の血統と、血統表に表示されている血統ラインを合わせて、それぞれ最大 4 つです。
ニックスと血統相性
「ニックス」(Nicks)は、血統同士の相性によって、ブリード結果の P ランク抽選に上振れ要素が入る仕組みです。見るのは Left 側と Right 側の血統の組み合わせで、同じ個体かどうかは見ません。
Season 1 の血統相性表は、次の内容で固定とされています。左端の列が Left 側、上の行が Right 側の血統グループです。
| Left / Right | Z(Zenith) | L(Luna) | V(Vega) | N(Nebula) |
|---|---|---|---|---|
| Z(Zenith) | △ | ○ | × | × |
| L(Luna) | × | △ | ○ | × |
| V(Vega) | × | × | △ | ○ |
| N(Nebula) | ○ | × | × | △ |
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| ○ | ニックス成立 |
| △ | 中立。同系統の組み合わせとして扱われ、Season 1 ではニックス効果の対象外 |
| × | ニックスなし。加点がないという意味で、単体で不利な判定を発生させるものではない |
相性には向きがあります。たとえば、Left 側が Z で Right 側が L なら ○ ですが、Left 側が L で Right 側が Z なら × です。
採用される本数の上限
Left 側の最大 4 血統と Right 側の最大 4 血統を組み合わせるので、確認される候補は最大 16 組です。そのうち「有効ニックス」として採用されるのは、最大 3 本までです。
- Left 側、Right 側それぞれで、同じ血統を複数のニックスに重複して使わない範囲で、成立本数が最大になる組み合わせが採用されます。
- 同じ血統が同じ側に複数あっても、重複しては数えません。
- 有効ニックスが 1 本、2 本、3 本と増える順に、P ランク抽選の上振れ期待が高くなるとされています。
- ニックスは、Rare の抽選を直接上げる仕組みではありません。
Genesis premium
Genesis 血統を含むニックスが有効ニックスとして採用されると、そのニックスは「Genesis premium」として扱われます。Genesis を含む候補があるだけでは、Genesis premium にはなりません。
最大本数が同じ組み合わせが複数あるときは、Genesis を含むものが優先されます。ただし、Genesis を優先するために有効ニックスの本数が減ることはありません。
Genesis premium は、P ランク抽選の上振れに関係する要素です。Rare P0 の抽選率には影響しないとされています。
インブリードのランクと複合判定
「インブリード」は、ブリードに使う MANEKINEKO 本人や血統表の中に、同じ個体が重なっている状態を指します。見るのは個体識別コードです。血統名が同じでも、コードが違えばインブリードにはなりません。
判定の対象は、Left 本人、Right 本人、それぞれの血統表に表示されている個体です。血統表に表示されていない、さらに深い世代は対象外です。
同じ個体がどの世代の位置で重なるかによって、ランクが変わります。
| ランク | 主な組み合わせ |
|---|---|
| Stable | 4G × 4G |
| Golden | 3G × 4G / 4G × 3G |
| Danger | 3G × 3G / 2G × 4G / 4G × 2G |
| Forbidden | 2G × 2G / 2G × 3G / 3G × 2G / 1G × 任意世代 |
近い世代で同じ個体が重なるほど、インブリードの影響は強くなります。
メインインブリード
1 回のブリードで複数のインブリード候補が見つかった場合は、効果の基準になる 1 つが決められます。これが「メインインブリード」です。優先順位は次のとおりです。
- ランク。Forbidden、Danger、Golden、Stable の順に優先される。
- より近い世代で成立しているインブリード。
- 重なっている個体が Origin / Elite 個体であるインブリード。
- 条件が同じ候補が複数ある場合は、あらかじめ定められた判定順で 1 つに決まる。
ニックスとの複合判定
ニックスとインブリードは別々の判定です。ただし、メインインブリードのランクによって、ニックス効果の扱いが変わります。
| 状態 | ニックス効果 | インブリード側の主な扱い |
|---|---|---|
| インブリードなし | 有効 | ニックス本数に応じて P ランク抽選に関係する |
| 通常個体の Stable / Golden | 有効 | インブリード自体による追加の P ランク上振れや Rare P0 抽選は発生しない |
| Origin / Elite の Stable / Golden | 有効 | 「Good インブリード」として、P ランク抽選と Rare P0 抽選の対象になる |
| 通常個体の Danger / Forbidden | 無効 | ニックス効果なしで判定される |
| Origin / Elite の Danger / Forbidden | 無効 | Rare P0 または P4 について、非常に低い確率で特殊判定の対象になる |
Danger / Forbidden ではニックス効果が無効
Danger / Forbidden にあたるブリードでは、有効ニックスは 0 本として扱われ、Genesis premium も有効になりません。ただし、ブリード自体が失敗扱いになるわけではありません。
Origin 個体と Elite 個体の扱い
上の表のとおり、メインインブリードで重なっている個体が Origin か Elite のときは、通常個体とは違う扱いになります。Elite は、「White TAIYAKI」を使ったブリードの Elite 抽選で誕生する個体です。
Danger / Forbidden の特殊判定で P4 の特殊抽選に外れたときは、ニックス効果を含まない P ランク判定が適用されます。
Rare を親に含むブリードでは、固定の Rare P0 抽選が行われます。この抽選に外れても、Good インブリードを理由に Rare P0 抽選が追加されることはありません。
Origin は、インブリードでは個体としても扱われます。見るのは Genesis という血統名だけではなく、同じ Origin 個体が重なっているかどうかです。
OG には、Origin / Elite のような特別な扱いはありません。同じ OG 個体が重なった場合は、通常個体のインブリードとして扱われます。
Elite には、インブリードとは別のルールもあります。Season 1 では、Elite を Right にセットできません。Elite を Left の親に使うと、その Elite の P ランクを受け継いだ子が最大 3 体まで誕生します。この P ランク継承と、同じ Elite 個体が重なるインブリードは、別の仕組みです。
公式ドキュメントが示す傾向
公式ドキュメントは、Good インブリードの説明に続けて、Stable より Golden、Elite より Origin のほうが相対的な期待が高い、という Season 1 の傾向を示しています。正確な確率や差の大きさを示すものではない、とも書かれています。
syfu.fan での確認方法
このサイトでは、招き猫一覧 から個体のページを開くと、「血統」の欄に次の 3 つが並んでいます。
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| 左の親 / 右の親 | その個体が生まれたブリードの、Left の親と Right の親 |
| この子が生まれたブリードの判定 | Nicks(有効ニックスの本数)、Genesis premium(あり / なし / 無効)、Inbreeding(メインインブリードのランク) |
| 血統表 | Left 側と Right 側に分けた 1G〜4G の個体。重なっている個体には、インブリードのランクが付く |
判定は参考値です
このサイトの判定は、公式ドキュメントの公開ルールをもとにファンが計算した参考値です。実際の抽選結果を示すものではありません。
このサイト側で読み方を決めている点もあります。
- 世代は、生まれた子から見て数えています。両親が 1G で、子の血統表の 1G〜4G と、血統表には残らない Right 本人が判定の範囲です。
- インブリードは、同じ個体が Left 側と Right 側の両方にあるときだけ数えています。
- Elite 個体かどうかは、このサイトに記録のある個体だけ判定しています。
親の記録がない個体では、血統表と判定は表示されません。生まれたばかりの個体は、新着の招き猫 に日ごとに並びます。
まとめ
- コードネームは、グループ記号、血統名、個体識別コードで読みます。
- OG は Left に置くと血統が抽選されます。Origin は Genesis 血統を持つ個体です。
- 血統表に残るのは Left 側として継承されるラインで、Right 本人は表示されません。
- ニックスは血統同士の相性で、有効ニックスは最大 3 本です。
- インブリードは同じ個体の重なりで、Danger / Forbidden ではニックス効果が有効になりません。
ニックスもインブリードも、特定の P ランクやレアリティを保証するものではありません。ブリードの条件とコストは、ブリードのやり方 で確認できます。
出典
- 血統とLineage(公式ドキュメント)
- Left / Rightの役割と血統表(Pedigree)の見方(公式ドキュメント)
- OG / Origin / Genesis(公式ドキュメント)
- ニックスと血統相性(公式ドキュメント)
- インブリードと複合判定(公式ドキュメント)
- ブリード結果の判定と確認方法(公式ドキュメント)
- Season 1のブリード結果と血統攻略(公式ドキュメント)
この記事は、SyFu の公式ドキュメントをもとにファンがまとめた非公式の解説です。仕様は変更されることがあります。最新の情報は公式ドキュメントで確認してください。(内容の最終確認日: 2026年10月4日)